やってはいけないことをやってしまった。
そんな時、皆さんはどうしますか?
素直にやってしまったこと、
自分が犯人であることを白状する。
やってしまったことを隠蔽する。
知らなかったことにする。
他の人になすりつける。
その選択で、
その人の人となりがある程度分かりますね。
今日紹介するゲームは、
やってしまった中でも最上級にヤバいことを誤魔化し、
さらには周りの人の弱みを握って黙らせる、
というゲームです。
![](https://e49-t.com/wp-content/uploads/2022/10/hannninnhaboku6.png)
・謎解きや探索ゲームが好き
・論破系が好き
・人の弱みを握るのが得意だ
はたしてそんなヤバいことを誤魔化せるのか?
![犯人は僕です。-謎解き×探索ノベルゲーム-](https://is2-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Purple116/v4/98/8d/33/988d3336-dd41-30ca-62cb-51d3dbcf9977/AppIcon-0-0-1x_U007emarketing-0-0-0-7-0-0-85-220.png/512x512bb.jpg)
『犯人は僕です。』ってどんなゲーム?
『犯人は僕です。』は、
殺人を犯してしまった主人公の疑いをごまかすために
周りのみんなの弱みを握って黙らせる、
謎解き探索ノベルゲームです。
合宿を目的に、
大学の映像制作サークルメンバーで訪れたコテージ
が舞台となります。
そこで迎えた初日の夜、
2階のバルコニーにいた主人公『クロダ』は、
『シラユキ』をバルコニーから突き落としてしまいます。
![](https://e49-t.com/wp-content/uploads/2022/10/hannninnhaboku1.webp)
罪を逃れようと裏工作をくり返し、
警察が現れる5日後までに
サークルメンバーからの疑いをもみ消していく
のがこのゲームの目的です。
『犯人は僕です。』の魅力
みんなの弱みを握るための裏工作
主人公の『クロダ』は、
『シラユキ』と二人だけでバルコニーに出ていたことをメンバーに知られ、
最初から疑いを持って攻め寄られます。
![](https://e49-t.com/wp-content/uploads/2022/10/hannninnhaboku4.webp)
これはメンバーの方が正しいんじゃないかな。
それをもみ消すためにコテージ内を駆けずり回り、
弱みを握っては黙らせるという裏工作に明け暮れる。
問いただしたくなるレベルだね。
警察が来るまでの4日間、
『会議』が開かれることになっており、
そこで犯人と思しき人物を突き止めていきます。
タイムリミットは5日間。
![](https://e49-t.com/wp-content/uploads/2022/10/hannninnhaboku2.webp)
その間、
1日1人ずつ順番に主人公を脅してくる。
しかし、
追求してくるのは毎晩開かれる会議の時だけなので、
その間に裏工作ができます。
彼らの弱みはだいたい各自の部屋に隠されていますが、
犯人だと断定している主人公に
部屋を探索させるほどお人好しではありません。
何もしなければ主人公が捕まってしまいますが、
手に入れた秘密をちらつかせれば反応も変わるかもしれません。
こうしてサークル仲間から徐々に秘密をゲットし丸め込んでいく、
これが『犯人は僕です。』の面白いところです。
めっちゃ犯人!
一見すると仲の良さそうなサークルメンバーだけれど、
その腹に秘めているものは意外とドス黒いものです。
どうしてそんな連中がこんな合宿をしているのか、
ますます気になりますね。
相手言動を読み取り反論する会議パート
裏工作パートで相手の弱みを収集、
それらを突きつけて周囲からの疑いを反らし、
ぐぅの根を出ないほどに黙らせるのが会議パートの醍醐味となります。
会議では尋問のような形で選択肢が出され、
適切な答えを選べば危機を回避できます。
![](https://e49-t.com/wp-content/uploads/2022/10/hannninnhaboku3.webp)
タイムリミットが設けられているのでそこだけは注意が必要です。
あまり悩んで答えを出さずにいると
「やっぱりお前が犯人なんだ!」
とメンバーの疑惑が上がってしまいます。
ある程度の疑惑が残っても、
黙らせるのに必要なアイテムが揃っていれば物語は進みます。
万が一、突き付けるアイテムが不足したり、
ゲームオーバーになった場合、
裏工作パートからやり直すことが可能です。
![](https://e49-t.com/wp-content/uploads/2022/10/hannninnhaboku5.png)
『メンバーの疑惑』ゲージの上昇率に注意。
突き付けるアイテムはもちろん、
彼らの追求を上手に逃れないと
自白に追い込まれてしまう。
疑惑が100%になってしまうと
悲しくもバッドエンドが訪れます。
何度もやり直しができるので、
前回失敗してしまったところから学び、
主人公を導いてあげましょう。
事件の結末はまさかの展開に!?
疑惑度が100%になるか探索が不十分な場合、
警察の到着を待たずに物語が完結、
つまりバッドエンドを迎えてしまいます。
みんなの追求に耐え切れずに「俺がやりました」
と自白するならまだしも、
みずから命を絶って事件の真相を闇に葬ったりと、
さまざまなエピソードが用意されています。
彼がやってしまったことは逃れようのない事実だし、
それをひと晩放置してしまったことも
けっして許されることではありません。
罪を逃れるための隠蔽工作もやってはいけない行いだけど、
この物語にはもうひとつ、
重要なポイントが隠されています。
その真相を突き止めることが本作最大の見どころであり、
謎解きゲームとしておもしろいプロセスです。
犯人当ての推理ゲームはあまり得意でない人も、
最初から主人公が犯人と決まっていて、
それをなんとか捕まらないようにするという試みが新鮮で面白いです。
『犯人』視点を楽しめる作品だね。
推理ゲームを普段やらないようなかたでも
気軽にプレイでるよ!
『犯人は僕です。』、
ぜひプレイしてみはいかがでしょうか?
![犯人は僕です。-謎解き×探索ノベルゲーム-](https://is2-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Purple116/v4/98/8d/33/988d3336-dd41-30ca-62cb-51d3dbcf9977/AppIcon-0-0-1x_U007emarketing-0-0-0-7-0-0-85-220.png/512x512bb.jpg)