【かくりよの宿】あの世とこの世の境にある宿！訪れた客人の記憶を探る謎解き系ノベルゲームをご紹介！

時折、無性に和風な世界観に浸りたい時がある。

着物文化は廃れてしまいましたが、
なぜか着物や和柄に惹かれてしまいます。

それは日本人の性なのかもしれません。

こんな方々におすすめのゲームとなっております。

『かくりよの宿』ってどんなゲーム？

『かくりよの‪宿‬』は、
あの世とこの世の境にある宿に訪れた客人の記憶を探る
謎解き系ノベルゲームです。

プレイヤーは記憶を失って訪れるお客様の荷物から、
それぞれが宿に来た理由と進むべき道を導き出していきます。

幻想的な世界で人々が織り成す人間ドラマと、
ギミックを解いていく謎解きを楽しめる作品です。

物語は、
現実世界で生と死の間を彷徨う人が訪れる宿
『かくりよ』が舞台となります。

『かくりよ』に訪れる人たちは
皆生前の記憶を失っており、
自分がどうして死に瀕しているのかも
分からない状態です。

しかし、
皆必ずその人にとって大切な物が入っている
鍵のかけられたカバンを持っています。

その鍵を解きカバンの中を見ることで、
客人たちの記憶が戻ります。

このままあの世に向かうのか、
現世に戻るのかを決めていく。

『かくりよの宿』の魅力

生死の狭間にいる人が訪れる宿

客人には一部の記憶がなく、
その記憶を取り戻すためにギミックを解いて
客人の荷物を開けていきます。

宿を訪れる客人の荷物を開封できれば客人の記憶が戻り、
ステージクリアとなります。

荷物には毎回難解な鍵が掛かっていますが、
どこかに数字や絵柄等のヒントが
隠されているので探しましょう。

鍵のアイコンをタップすると荷物が表示されるので、
気になるところを調べていきましょう。

パスワードを入力したり、
一定の法則に従って仕掛けを動かすタイプの謎解きとなります。

時や国を超えた客人が訪れる

『かくりよ』を訪れる人は、
必ずしも現代を生きる日本人だけではありません。

サラリーマンや闘病生活を送っていた少女、
一人の主君に仕え続けた武士、
『失敗が許されない国』の若者や、
江戸時代の武士など様々な人が訪れます。

彼らが宿に来た理由や、
辿ってきた人生で紡がれる人間ドラマが魅力的です。

宿の客人達はそれぞれが様々な事情を抱えており、
そのエピソードも見どころの一つです。

ステージ方式の進行

基本的には
１ステージ１謎解きの形で進行します。

大枠でのつながりはありますが、
それぞれ独立して楽しむことができます。

謎解き１つ１つは数分でクリアできる程度のものですが、
ステージが50あるのでボリュームとしては十分です。

各エピソードは一話完結でさくっと読めるお手軽さなので、
エピソードがメインと言えます。

記憶を取り戻した客人は、
生き返るか死の道へ進むかのどちらかを選びます。

 

物語が素晴らしいゲームですが、
1点注意しておきたいことがあります。

各ステージでショートショートのような物語が展開される訳ですが、
それぞれの物語には後日譚のようなものがあります。

その後日譚を見るためには
動画広告を閲覧する必要があります。